20 Years Of Electronic Music / 1986-1990

クラブミュージック系音楽配信サイトとして世界でトップクラスの規模を誇るBeatportから、その登録者に対して、過去20年間の電子音楽/クラブミュージックを、販促もかねて数年ごとにいくつか取り上げリストアップしたメールが届きます。これは丁度いい機会だと思い、僕自身の勉強もかねて、そこで紹介された音源をリストアップして、直ぐ聞けるようにYoutubeを貼り付け、一言、二言、コメントをつけて連載形式で記事にしていきます。コメントはかなり僕の私的な心情に影響されています!
まずは1986年から1990年の5年間です。僕の認識ではシカゴからハウスミュージックが生まれて、デトロイトではテクノが作られはじめ、そして90年はじめにはクラブミュージックが徐々に多くの人へと開かれていく途中の重要な5年間だと思っています。古いのでビートポートで売っていないものでも重要な音源は多いですが、あくまでビートポートからのメールを頼りに紹介していくので偏りはあると思います。並び順はメールのままで書いていきます。所々Youtubeがリミックス版じゃなかったりするのですがそこはご容赦下さい。

アルバム名/リリース名:Classics (Joey Beltram) タイトル名:Energy Flash (Original Mix) アーティスト名:Joey Beltram 年:1990 レーベル名:R&S


そういえば僕がはじめて買ったテクノのアルバムもJoey Beltramでした。
硬いキックからはじまり、不安定なシンセと遠くでささやくようなボイスサンプル。
家で聞くような代物ではなく、完全にクラブミュージック。

Pioneers Of The Hypnotic Groove / LFO (Original Mix) / LFO / 1990 / Warp Records


初期ワープレコーズの看板アーティストLFO。レイブな匂いがします。

Voodoo Ray / Voodoo Ray (Original Mix) / A Guy Called Gerald / 1988 / A Guy Called Gerald


土着的なテクノ?ハウス?石野卓球がテクノを都市の民俗音楽と言った事を思い起こさせます。

Acid Masters / Acid Tracks (Original Mix) / Phuture / 1987 / Clearwater


アシッドハウスの代表的な曲。
ほとんど加工されていないリズムマシン直結のドラムとそれに被さるTB-303のあのウニョウニョベースがカッコいい。

I'll House You / I'll House You (Club Mix) / Jungle Brothers / 1989 / Idlers


Jungle Brothersはヒップホップのグループなんですが、それまでもがハウスを取り込む事がこの時期の盛り上がり具合を表しています。
ヒップホップとハウスでヒップハウスとも呼ばれたり。

Callin For Reinforcements / Mr Kirk's Nightmare (Original Mix) / 4Hero / 1990 / Reinforced


4Heroといえばドラムンベースで有名ですがそれが出てくるのはまだ先の話。
はじめはこんなにももっさいブレイクビーツをやっていました。
ブレイクビーツオールドスクールレイブサウンドの先駆けです。
この系統の音が今後どのように変化していくか注目です。

Records Ninety / Pacific 202 (Original Mix) / 808 State / 1989 / ZTT Records


アーティスト名の由来はテクノに良く使われていたドラムマシン、ローランド・TR-808から。
テクノのグループでありながらバンド形式。
今までちゃんと聞いてこなかったけど、ださカッコいいという感じでいいですね。

Book Of Dogma / Virtual (Original Mix) / The Black Dog / 1989 / Soma Recordings


インテリジェンスミュージック?エレクトロニカ?の先駆け。
お家でも聞ける感じです。寝るときによさそう。

Acid Masters / Land Of Confusion (Original Mix) / Armando / 1988 / Clearwater


うねるベースラインが気持ちいい。シカゴハウスの今はなきArmandoの代表曲です。

The Sound Of Chicago House / Move Your Body (Original Mix) / Marshall Jefferson / 1986 / Clearwater


うって変わってアッパーシカゴハウス!連打なピアノ音と陽気なボーカルがとにかく気持ちいい。

Classics (Juan Atkins & Model 500) / The Chase (Smooth Mix) / Juan Atkins, Model 500 / 1989 / M


デトロイト・テクノの創設者と言われているホアン・アトキンスのソロプロジェクトModel 500
シカゴハウスのわかりやすさとは、ちょっと違った落ち着いた世界観です。

Lack Of Love / Lack Of Love (Original Mix) / Adonis, Charles B / 1988 / Simply Recordings


シカゴ!!!うねるベースと男性ヴォーカルが下半身に刺激を与えます。

Weekend / Weekend (Extended Club Version) / Todd Terry Project / 1988 /Fresh Records


シカゴとレイブの世界観が半々のような曲。

Break 4 Love / Break 4 Love (Original Mix) / Raze / 1987 / Champion Records


初めて聞いたけどカッコいいですね。
ふっといキックと甘めのヴォーカル。
こういう所からハウスの本流ができ始めているのかも。

Luv Dancin / Luv Dancin (In Deep Mix) / Underground Solution / 1990 / Strictly Rhythm


ハウスの形式が徐々に完成しつつしていますね。
Strictly Rhythmはハウスにおける重要レーベルだと思うので今後も注目です。

Faces And Phases / Rock To The Beat (Original Mix) / Kevin Saunderson / 1989 / KMS Records


世界観が謎だ。暗黒レイブ系?

Acid Masters / This Is Acid (Original Mix) / Maurice Joshua, Hot Hands Hula / 1989 /Clearwater


再びのシカゴ!!!これはアシッドです。以上。

Computer Madness / Computer Madness (Original Mix) / Steve Poindexter / 1989 / Impact Mechanics


シカゴ!!!この曲は持ってなかったぞ。
ぐいぐいと奈落のそこに落ちていく感じのシンセがやばい。買おう。

The North Pole By Submarine / Cycle 92 (Original Bleep - The North Pole By Submarine (1990)Mix) / Biosphere, Bleep / 1990 / SSR (Sex & The Single Rabbit)

なかった。

Sonic / Elimination (Original Mix) / UR / 1990 / Underground Resistance


さまざまな重要アーティストがかかわっているテクノグループ
URの意味は、「音響革命による変化を求める運動」であると説明している。らしい。
 
久々にまじめに書いたら疲れた・・・。2時間ぐらいかかった・・・。
これをあと15回ぐらい!がんばれるのか!
個人的には2000年前半の流れがよく分からないので、それぐらいまでは頑張りたい。

追記

まさかこんなにブクマがあるとは!
ご期待の言葉もあるようなので、三日坊主にならず続けたいです。
 
ページを開く時に重かったのでYoutubeのサイズを小さくしてみました。
 
id:gntさんがはてブコメントでも書いていましたが、ビートポートから直接買う場合は
こちらからどうぞ今後はこのページもリンクしておきます。