COM.A "Coming Of Age"

COM.Aの4年ぶりの新譜がromzより5月5日にリリースされます。アップルストア渋谷で新曲を中心とするライブを聞いて、ぶったまげたのがもう1年半前のこと。所詮アップルストアなんで、しょぼいスピーカーしかなかったんだけど形振り構わず音量を限界まで上げる。本人が一番ノリノリで踊る。ブレイクコアとはこういうもの何だと身を持って教えられた経験だった。それから、なんのリリースの音沙汰もなしで1年半。唯一、Wrongmusicの間違いコンピに一人だけ素晴らしい曲を間違いで提出していたのを聞いたぐらいである。それがアルバム収録の Lights, Camera, Hallucination。「これはブレイクコアの新しい展開、つまりはPファンク的展開と言えるだろう。 野田努 -remix-」が言っているのも良く分かるようにメチャクチャファンキーでお馬鹿なサウンドでした。最近のROMZリリースは悪いとは言わないけど、何処と無く暗い物が多かったので余り買わなかったがこれは絶対に買う。もはやブレイクコアではない。2006年まではヘンテコブレイクビーツハードコアはブレイクコアで辛うじてまとまっていたのだが、2007年になってもうそこら辺もまとまらなくなって来た。好き勝手な奴が好き勝手な音を出して、好き勝手な奴が買うもうそれでいいや。あえて、COM.Aと同じ方向を向いている奴を上げるならELECTRIC KETTLEとかかな・・・。今度、ピースオフから新作がリリースされるようなので、これも買いたい。イきすぎのアーメンブレイクビーツよりもこの位の温度の曲が心地良くてしょうがない。ヘンテコビートの研究。