今日のDIG@BOOKOFF - DIG@BOOKOFF

そうそう、この日記の本分はブックオフで掘ったクソCDを紹介することだからな忘れちゃいけない。ということで、久々に川崎モアーズ店を掘る。もう、何かにとり付かれたように250円〜750円の所のCDのジャケットを片っ端から見ました。ホント見てるとクソジャケットが多い。それに無性に頭に残る怖いジャケットとかがあるんですよね。パンクとかゴアとかのモロに死体とか出てるのじゃなくて、こうもっとポップスとかで不気味なのがあるんですよ。昔のJPOPかインディーズの投げやりコンピなのに何故か暗いアフロの子供の絵が描いてあるのや一見バラードっぽいジャケットのに良く見ると絵の男の目が片方だけ2つなの･･･。そういうものはそっと棚に戻します。

○Speech/Peechy 4/5 250円

100円なのに素晴らしいアーティストの代表でもあるArrested DevelopmentのリーダーであるSpeechの2003年ソロアルバム。ばらスィーが買ってたので気になって買ってみた。Arrested Developmentのリーダーだもんな、そりゃいいよ！音楽への愛が満ちているね。このアルバムまではソロ活動はヴォーカルものが多かったらしいんだけど、ラップに恋してたころの感覚を取り戻したとライナーノーツに書いてあってラップ中心になっていた。子供のコーラスがキュートなHave Funや女性ボーカルがいい感じに入ってくるSorry (Featuring Mello Of Funktell)がおすすめトラック。DJには使えないだろうけど昼下がりにゆるーく聞きたくなるアルバム。

考えてみれば、ヒップホップシーンが変わることを待つ必要なんてないんだよね。ヒップホップが僕の基礎であるとこは今も昔も変わらないし、今またその価値を実感しているんだから、それを忠実に表現すればいいんだ。
Speech/Peechy ライナーノーツより

○Betty Boo/Boomania 4/5 250円

昨日、紹介した Betty Boo 買っちゃったよ。薄々ブックオフにあるとは思ってたけどまさか本当にあるとはね。750円と250円のが２つもあったしね。勿論、250円の買うわな。一発屋と言ったけどアルバムはカナリ多彩だった。エレクトロっぽいのからヒップハウスからDE LA SOULみたいなウキウキHIPHOPまで。全部が本当にPOP。真剣にPOP。これだけ買えばBetty Booいいところは堪能できるだろうな。ネットでPublic Enemyの加入を断った女って書いてあったんだけどこれは真実なんだろうか…。Betty Booが入ったPublic Enemyも聞いてみたかったなぁ〜。

「60`s大好き。でも特に誰かの影響受けたってことはないわ。勝手にやってきたの、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド？誰それ？聴いたことないわ。」
Betty Boo/Boomania ライナノーツより

これっ60年リバイバルだったのかー！90年もちゃんと聴いたことないのでよーわからん。

○Various - Reactivate 2 - Phasers On Full 2/5 250円
ブックオフお馴染みのオールドスクールテクノコンピ!!!
RAVEって感じはあまりしなくて、トランスありシカゴハウスっぽいやエレクトロっぽいのまで4打ちごった煮でこの感じは好き。初期テクノ名作と呼ばれるOutlanderのVampも入ってけども、あまりピンとクル曲はなし。あえて言うならTechno Grooves/Techno Slamがハードでトライバルで茶目っ気もあってカッコイイ。GTO'sもなかなのクオリティーでいいね。まぁそれぐらい。

○Rodney O & Joe Cooley/Me And Joe　3/5 250円

1989年リリースの西海岸オールドスクール HIPHOP!!!
Bookoffの棚を掘ってると良い黒人が写ってるジャケをちらほら見かけるんだけどそれはその中でも髪型と服装がいい感じだったので買ってみた。
Public Enemyみたいにファンクドラムを使ってるんじゃなくて、チープにドラムマシンのキックとハイアットとスネアで大体の曲が同じ物を使っている。そこに、ネタが時々のってくるストリートな感じで男気を感じる。Cooley Highのトライバルなドラムと豪快なネタ使いが○。2分50秒ぐらいの「ウロドークフェークワット」「アグググッアッグググアッグウグ」というネタ使いが上がる。

Rodney O & Joe Cooley-Everlasting Bass

この曲もいいね。正規じゃなくて誰かが勝手に作った奴なんだけど、人形劇の妙ににダサい感じとか逆にあの頃を感じさせていいよね。