今日のDIG@BOOKOFF

Joey Beltram / Classics 250円 4/5
何を隠そう僕が始めて買ったテクノCDはJoey Beltramで、何でかって言うとアマゾンにテクノはミニマルだ!ジョイベルトナムを聞けとか書いてあったので無知な僕はそれを鵜呑みにして買ったんです。Places ってアルバムだったかな当然ミニマルな分けですから日本語ラップばっかり聴いてた僕としては異文化交流だったんですよ。目つぶりながら聞いたらよくなるかなとか色々試行錯誤したわけですよそれでも一向に良いと思えなくて。その後、アンダーワールドのライブ盤を買ってテクノってやっぱ良いじゃんって結論に至ったわけですが。今思うとPlacesって物凄くハードだったんですよね。電子音丸出しで工場の音と言うかモロにDJユースだったわけでそんなの好きになるはずなんですよね。
ということで、Joey BeltramのClassicsです。R&sからでた初期のベスト版です。このストレートさがまたカッコいいね。最近のエレクトロ風味のテクノが苦手なんですが、こういう4打ち丸出しなのはいいですね。パルス音を上手く使ったJoey's Riotなんか本当にハードでいい。
Various / JUNGLE FEVER 350円 3/5
飽き飽きするぐらい多く種類が95年前後に出回ったブックオフの定番ジャングコンピ。マイアミベースコンピと並んでブックオフゲテモノクラブミュージックの王道を突っ走る。でもってこれは、AVEXが流行にのっとけのっとけで出したジャングルコンピ。でも、中々オモシロイ曲が入ってンね。UK Apachi のMCが冴えるTAKE HEED & TAKE CHECKだとか、アシッドジャズからジャングルに乗っかってきたD*Note/INIQUITY WORKERにいたっては生のジャズに上からアーメンのせで出来上がりみたいな酷く楽しい曲。T.PowerのHORNY MUTANT JAZZなんかもそうだね。何でも飲み込んだジャングルもノッカル人が多すぎて96年には転覆ですよ。
Hardfloor / Funalogue 250円 3/5
TB303といえばこいつら!みんな大好きだよねTB303。あれとTR-909だけあれば飛んで一生遊んで暮らせるんじゃないかってぐらいだよね。そんなわけで、Hardfloor。前から気になってたんだけど中々買う機会がなくてねぇ。これは94年にでたミニアルバム的な位置づけなんだけどやっぱりACIDだね。特に2曲目なんてビートがガバ並みに激しくてそこにいつものACIDね。その2つの組み合わせだけなんだけど、もうおなかいっぱいね。

Hardfloor Live Japan Tour 2005


やっぱクラブで聞くのガ一番いいよなー
The Wiseguys / The Antidote 350円 4/5
ビックビート?ブレイクビーツ?ヒップホップ?ごった煮のファンキーなアーティスト。Cut Chemistっぽい。1998年にリリース。その後12インチを1枚をリリースした後、消息不明。YOUTUBEに上がっていたので音がどんな感じかは見れば分かる。

The Wiseguys - Start The Commotion


Young MC / What's The Flavor? 350円 2/5
徹底的なギャングスタラップでもなくオーガニックラップでもなく、いまいち盛り上がりに欠ける感じ。でも、今日の原宿店の中ではダントツのいい黒人大賞でした。
Various / hip & funk BLUE NOTE PRESENTS BLUE NOTE 350円 3/5
Fatboy Slim / Halfway Between The Gutter And The Stars 250円 4/5
Various / Thunderdome XV - The Howling Nightmare (Special German Edition) 350円 4/5
テクノの闇歴史といっても過言ではないガバ、ハードコア。そこでは数々の糞トラックが作られ消費されてきた。1996年のガバシーンは様に糞まみれだったのだろう。1994-1995年にかけて全力を出し切った感がある中、どうし様もないトラックが大量に生産されては闇に消えていった。この頃だろうかBonkersが生まれハッピーハードコアが勢いを増してきていた。そして、このCDの最後に申し訳程度に入っているNasenblutenのCxxx Face。場違いのBPM200以上のノイジーなトラック。Nasenblutenはオーストラリアのハードコアアーティストである。Thunderdomeはモチロンガバの本場オランダのコンピレーションなので一人だけアウェイだ。彼らに触発されてか、彼らが触発されたのかこの頃になるとBrutal Chud などなどハードコアテクノのダーク面を追及したレーベルが多数出現する。ガバはニュースタイルへ、ハッピーハードコアはまぁハッピーハードコアだけど音は全然違うし、ダーク面を追及したレーベルはフレンチコアへとなるのでありました。

MC Rage - Fuck The Macarena


CDのなかでダントツのアホ度を誇っていたのがこの曲!こんなのが売れちゃうオランダっておかしいわ。

[ネタ元]Macarena