BookOff原宿店9月30日に閉店らしい

3つぐらいブログで話があったのでたぶん事実でしょう。鯖缶レコーズのぐちょんさんから色々教えてもらいBookoffを掘りはじめたのは1年ぐらい前で、その頃から原宿店は主戦場だった。今まで行ったブックオフの中では土地柄かクラブミュージックにはめっぽう強くて、たぶん売る人が多いからだと思うが、本当に重宝していた店だった。渋谷から直接行けるのも便利。観光客の外国人がマンガを眺めていたり、日本のCDを不思議そうに見ていたのも印象的。あそこは過去10年間の日本コンテンツの縮図だったに違いない。CDに向かって小言を吐く老人も見た。その気持ち良く分かる。棚を漁る時についつい色々と口走りたくなる。「またこの恐怖ジャケ・・・」「PJ & Duncan何枚あるんだよ!」「民族音楽コーナーにArrested Developmentがまたある救出してあげないと・・・」「もうサイバートランスの時代か・・・」「ジョンロビンソンを見ない日はない」
ほとんど全てのCDを綺麗か汚いかで価値を決め、買い取り、売れない奴からドンドン値を下げていく分かりやすいシステム。どこぞのプレミアの付く中古レコード屋より僕は健全で、そのがさつな扱いがいいし、何より安いのが嬉しい。
原宿店が無くなるだけでブックオフはまだまだ続いて行くんだけどね。今度から、大井町店でも行こうかな。

Let's Get Ready To Rhumble- Pj & Duncan