Party to Go

tomad2009-02-06

パーティーですよ、今日は。初オーガナイズ前日なんでいつの日かその時を思い返す為にメモ。棚ぼた的にだだだーっと決まったんですが、それでもやるからにはそれなりに力を入れてブッキングしました。普段は出演させてもらう立場なんですが、今回はブッキングもやらなきゃいけない。この違いは大きい。一番初めにイベントに出たときは、フロアを焦土にしてやろうと「破壊してやる・・・」とつぶやきつつダークな心持で望んでいたのですが、段々と年月が過ぎていくごとに無茶しなくなったというか、いや無茶はしてるんだけどドロドロしたものがなくなって、出演するごとに「パーティーすんぞ・・・」とつぶやくようになってきた。たぶんセプテンバー9月ぐらいからだと思う。どんどんゆるい曲を聴き始めて、ミックスすることが楽しくなってきたってのもあるし、それでみんなが踊ってくれるなら儲けもん。根っ子まで辿っていけば、速いのも、遅いのもゆるやかにジャンルをジャンプしていけば繋がっていく。まだまだDJとしては序の口の場所ですがこれからもやりたい放題にいろいろ漁っていきたい。1つのジャンルとか背負いたくない。
んで。パーティーなんですが、パーティーとイベントは同じようで違うと思ってて、まだ上手いように言語化できないんだけど、パーティーってのは基本的に観客にもその場へ参加が求められる。観客がいるようでいない、むしろDJとかはお供え物的で、みんなワキャキャ酒飲んで楽しめば良いと思う。イベントはちゃんと演奏だったりをエンターテイメントとして見て満足して帰るみたいな。どっちにも良し悪しはあるけど、今はパーティーやりたい気分。とりあえず1球玉を投げてみないとどうなるかわからない。それでいい反応がきたら次も考えるし、つまらないと思ったらやめる。ちゃんと続けられるなら、何度もやりたいけど、つまらないものを何度もやってもしょうがないしなー。あと有名な人が入れ替わり立ち代り出てくるショウケース的なのは、見るにはおもしろいけど、自分はやらなくていいかな。別々の所の人をぶつけるのはそれはおもしろいんだけどあまりにも別々だと目的の人だけみてすぐ帰るみたいな一番嫌なイベントになりかねない。適度に離れてる人を適度にミックスさせて別の流れをつくるってのがいいな。あとは客がおもしろいパーティーがいいな。出演者より客がヤバイってこれが楽しい。どんなものでもそうだけど特に音楽イベントは高みに往くには邪教的にならざる終えない。まさにパーティー!パーティーって英語の意味だと政党とか仲間とか、ドラクエであるじゃない、そういう事だよねつまり。数十人で悪ノリして、遊ぶこれにまさる楽しいものはなかなかなくて、数百人になると誰かは別の方向に行きだすからついてこれなくなったり。まぁ力量の問題なんだけど、数千人を異次元にって!そんなのは滅多にないよ。金銭的営利を求めてるわけじゃないんだから、そこまでぐらいはやりたいよね。後々ね。あと今までにクラブイベントとかに来たことない人もたくさん呼びたいなー。ギークとクラブの間を目指す!実際に色々とそこら辺は近づいてると思うんだよね。
どんだけ理想論ばっかり語ってるんだよと、まぁ、そろそろ行ってきます。