レオパルドンリーダー高野政所ロング・インタビューその1

T:ええ、だから音楽シーンとはあんまり関係ないんですよ。だからシャープネル は秋葉原系でそちらの層にがーっと売れているんですよ。なので、そちらのほうがむしろ言葉の意味や客層を考えると正統派のナードドコアとよぶに相応しいと思います。その辺はやはりオタクでアニメ好きでエロゲームやってる人でなければ、聴いてて面白さが分からない感じがするので、あまり個人的には興味がないですね。自分はアニメもそれほど見ないし、エロゲームもやる方じゃないので。それが悪いっていう事ではなくて、僕には分からないです。それよりも単純に声だけとか言葉だけで笑えるのが好きですね。例えば吉幾三ネタの「雪江」の手法だったり、その元ネタを知らなくても伝わるモノに興味があります。

J:普遍性がなさそうであるネタですね。

ナードコアの真の手法は[その元ネタを知らなくても伝わるモノ]であるべきであると僕も思う。それが行き過ぎたのがshitmatやらsickboyやらのお馬鹿ブレイクコアであって・・・つまりナードコアの延長上がブレイクコアであるとも言えるわけで。でもしかしブレイクコアの意味はそれだけでないわけで。
単に激しい美少女ソングを求めるなら電波ソング聞けばいいのだ。あヴぇにゅうぷろじぇくとやばいよ。