Aira Mitsuki / COPY の逆襲

わー。遂にテクノポップ第2世代アイドル『Aira Mitsuki』の逆襲のはじまりですよ。何に対する第2世代かは置いておいて、その似非臭い煽り文句が最高です。9月3日発売のファーストアルバム『COPY』の視聴が開始されました。全体を通して聞いてみると全曲が猥雑な自己流テクノサウンド。コレは熱い。かなりの曲が上げ上げで突き進みます。ココまで上げ上げとかなかなかクラブミュージックのアルバムでもないですよ。個別に曲を聞いていきますとまず「Swallowtail D.A.N.C.E (Cherryboy function ver.)」がヤバイ。Aira Mitsukiの似非感にCherryboy functionのアーバン感が加わって極上の似非アーバンディスコハウス!!! そして、まさかのアーメンキラーチューン「イエロー・スーパーカー」です。これを聞いた時、ホンダレディー楽曲プロデュースの伝説のアーメンアイドル「メタモ」を思い出しました。ここまでやると自己崩壊する危険性があるかもしれないので、少し距離おいて1曲忍ばせるのがAira Mitsukiのスタイルなんでしょう。「Rock'n Roll Is Dead」殺しちゃったよ、中二かよ、言ったもの勝ちだよ。
何度も言っているがこのジャンク感、やっちゃった感、二番煎じ感を含めてクラブミュージック、アイドルの流れから見ると健全だしかなり好きな位置だけど売れるかどうかは知りませんし、そこまで売れないでしょうが握手したからには応援します。
 
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