作者は死んだけど死んでない。

フランスのしゃれおつなロラン・バルトさんは「作者の死」ってことを言ったんだよね。たぶん。ただマジでこれで作者が一切死んだと思っちゃいけないわけで、そりゃ作者はいるんですよ、当たり前にほとんどの創作物には。全ての注目が作者に集まらなくなったというか、作者に全ての責任をおしつけられなくなったってことじゃん。たぶん。まあそりゃそうで、ニコニコとかにあるいろいろな作品にいちいち作者とか見えてないし、それよりもあそこの場でってことが大事なんだよね。ただしかしどんな動画にでもあれを作った人ってのがいって、あそこでやろうと思っらからやったんで、自動的になんの考えもなしにアップされるって事はないじゃない。アップしたってことはその状況を意識してかしないかは知らないけれど把握して、なにか作り出したわけでしょ。それが凄いよね。作者名に注目がいかなくても密かな作者はいるし、誰かはやってる。どの場を選ぶかってのもその作者が行ってるわけで、そこで選ばないって選択肢も選べる。ニコニコってのは例えだけど、どの場所で自分を生かせるのかそういうことをわかってやる。複雑な状況を見据えてそこでどう動くのか。そういうのは最終的には人に還元せざる終えないわけで今の所。そんな人がやっぱり凄い。そんな人の思考が知りたい。やっぱ人なんですかね、最終的に。あ、日本語おかしいの仕様だから気にしないでね。